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NSKマイクロ製ベアリングのゴールドメッキについて

Posted: 2021年9月29日(水) 10:35
by yuki kisaragi
NSKマイクロ製ベアリング(ゴールド)をいくつか所持しているのですが、使用中のものを、改めて新しいものと比較するとメッキがはがれ、薄くなっていることに気が付きました(ほとんど銀になっているものもあります)。
商品ページを見ると、使用によって色が薄くなる旨が書かれているので、正常な変化だとは思っているのですが、
①そもそもメッキの意味
②メッキがはがれても性能に変化がないか
の2つが気になりました。
メッキの有無、メッキの剥がれ具合を比較してみても、個人的には使用感にあまり変化がないように思っています。
情報をお持ちの方は、ご教授いただければ幸いです。

Re: NSKマイクロ製ベアリングのゴールドメッキについて

Posted: 2021年9月29日(水) 10:55
by 城戸慎也 (REWIND)
ゴールドは、メッキによってスリープ時間を伸ばす狙いがあります。ただし、もともと精度が高い製品ではあるのと、使い込みによってスリープ時間が長くなっているのも考えられるので、メッキが剥がれたあとでもスリープが十分に長いものと思われます。

スリープの伸び具合については、メッキなしでも十分なところ、メッキを加えることでより極めているというものになります。
そのためプラチナとゴールドは原理的に差はあれど、それを感じ取れるかは別の話になってきます。
(ゲームで例えると、レベル50でラスボスを倒せるRPGにおいて、レベル90とレベル91の差を感じようとするのに似ています)

Re: NSKマイクロ製ベアリングのゴールドメッキについて

Posted: 2021年9月30日(木) 16:57
by yuki kisaragi
城戸慎也 (REWIND)様
有用な情報を教えて頂き、ありがとうございます。オタクな私としてはゲームのたとえもわかりやすかったです。
ベアリングにも使い込みがあるんですね。
購入したベアリングもいくつかは洗浄しても回らなくなり、ドロップアウトしていきました。
生き残っている個体は、自信をもって今後も大切に使っていこうと思います。