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CLYW「ピーク2」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#035】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

第35回はCLYWのピーク2です。

2006年にカナダで創業されたCaribou Lodge Yo-Yo Works(カリブーロッジヨーヨーワークス)は、新進気鋭のブランドとしてコアなプレイヤー達の間で話題となり、同社初のヨーヨー「ピーク」も高い評価を受けていた。当時はヨーヨージャムの金リム機種全盛期からフルメタルヨーヨーが広く浸透していく転換期で、ピークはヨーヨージャムの「ヒットマン」とヨーヨーファクトリーの「F.A.S.T 401K」をベースに、独自の設計を盛り込んだ意欲作として誕生した。

それから10年という年月の中で、いくつものヨーヨーを世に生み出し、ブランドの正式名称がCLYWに変わったり、スポンサーチームのメンバーも入れ替わりながらも名選手を多数抱え、着実に成長を遂げてきた。その過程でファンもたくさん増えていったが、昔からCLYWを追いかけてきた人たちにとって、初期のCLYWは特別な時代だったことだろう。とりわけピークは別格な存在だ。レア度がどんどん上がったピークは、ネットオークション等で高値で取引されている。

2016年、CLYW10周年の節目に、代表作であり原点でもあるピークのアップデートバージョンがリリースされた。ファンにはたまらないニュースではあったが、もはや神格化されてしまったピークの第二世代はハードルが高くなりすぎた。「あの頃のピークとは違う」という意見も少なくない。もちろん、全く同じ仕様ではないのだから、当然と言えば当然なのだが。しかし、ピーク2は「これはこれで良い」と、好意的に受け取る人も多い。個人的には、初代ピークは何度か振ったことがある程度でそこまで思い入れがある訳ではないが、ピーク2の出来栄えはCLYW10年の歩みを表現する物として非常に完成度が高いと思う。オリジナルのピークの形状を踏襲しながら、古臭さを感じさせないモダンな仕上がりが程よいバランスとなっている。CLYWの歴史が詰まった至高のヨーヨーだ。


戦国「ERCIM」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#034】

こんばんは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

第34回は戦国のERCIMです。

戦国がついに日本語ではない名前のヨーヨーを出した。2019JN物販についてのブログでオスカが書いているが、ERCIMはElectro Retro Combobulator Interdimensional Machineという造語の頭文字だそうで、一見戦国っぽさがないようだが、今後の戦国のラインナップに関係してくるそう。戦国のヨーヨーにはそれぞれにストーリーがあって、それに合う名前が付けられている。ただただ「外国人受けしそうな日本語の名前」を付けている訳ではないのだ。

名前も特徴的だが、ヨーヨーその物はもっと特徴的。ワードのアイロニーを彷彿とさせるボディはシンプルに使いやすいのだが、なんといってもフェイス側に付いているカップのような第二のボディ。当店の商品ページではテラーとしても紹介している。ヨーヨーのモッズ(改造)が盛んに行われていた2000年代前半を思い出す遊び心とチャレンジ精神だ。ヨーヨーの楽しみ方は何通りもあるんだと気付かせてくれる。の時も驚いたが、ERCIMはそれ以上にインパクトがある。こんなヨーヨーを作るのは戦国以外無いだろう。

リワインド渋谷店ではサンプルも置いているので、実際に使ったお客様のリアルな声を聞くことができる。正直なところ、誰もが絶賛して受け入れるようなヨーヨーではない。競技向けの物が欲しい人からしたら、全く選択肢に入らないだろう。一方で、何か面白い物・変わった物を求める人からは評判が良い。それもそうだろう、ERCIMの代わりとなるヨーヨーは無いのだから。唯一無二という言葉がピッタリな奇抜なERCIMは、使い手を試すかのような出で立ちでプレイヤーの好奇心を刺激し、パラレルワールドへと誘う。


ヨーヨーファクトリー 「モンスターエッジ」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#033】

こんばんは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

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第33回はヨーヨーファクトリーのモンスターエッジです。

2018年1A部門世界チャンピオン、エヴァン・ナガオ選手のシグネチャーモデルはいくつかあるが、「エッジ」「ウェッジ」「エッジビヨンド」等、どれを見てもなかなか特徴的なモデルが揃っている。「モンスターエッジ」は、その中でも特に異彩を放つ存在だ。二度見してしまいそうになるほど超ワイドなボディが特徴で、見ただけで使ってみたくなる人、その逆で敬遠してしまう人、それぞれいそうだが、敬遠してしまう人にほど一度で良いから手に取って使ってみて欲しい。

リワインド渋谷店では店頭にサンプルを置いていて自由に使えるヨーヨーがいくつかあるが、モンスターエッジを使った人の大半が、「意外と使いやすい」と口を揃える。意外と…ってことはそもそも期待値が低いということもあるかもしれないが、秘めたポテンシャルは高いと断言しよう。モンスターエッジの元にもなった「モンスター」は、キワモノ枠から脱せず終わってしまった感が否めなかったが、数年の時を経て「エッジ」と上手く融合して完成した怪物は、ただのキワモノとして片付けることのできないヨーヨーとなった。

使いやすいと感じる一番のポイントは、意外かもしれないが操作性の良さではないかと思う。これだけ幅の広いヨーヨーは、思ったように動いてくれないんじゃないかと思われがちだが、不思議なことにモンスターエッジはその部分を見事に解消している。実際に使ってみると、見た目に反して扱いやすく、ホップ系にしか向いてないようで実は多種多様なトリックに対応するヨーヨーだということがわかる。そして、こんなワイドなヨーヨーを自在に操っていることが楽しく思えてくる。そう、素直にヨーヨーするのが楽しいと感じられる。君もこの怪物を飼い慣らしてみないか。


C3ヨーヨーデザイン「エドラス」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#032】

こんばんは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

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第32回はC3ヨーヨーデザインのエドラスです。

C3ヨーヨーデザインのコンテストチームジャパンメンバー、中村隆一選手のシグネチャーモデルとして開発され、先行リリースver.が即完売したエドラス。C3ヨーヨーデザイン10周年の節目に相応しい、メーカーの集大成のようなヨーヨーだ。なかなか高額な商品ではあるが、渋谷店では2個目を購入するくらいハマったという方が少なくない。それくらい本命として捉えることができるヨーヨーなのだろう。

先日行われた2019ジャパンナショナルヨーヨーコンテストでは、1A部門で3位入賞を果たした中村隆一選手。残念ながら今大会を最後にしばらく大会には出場しないとのことだが、彼のスピーディーかつダイナミックなプレイスタイルは見る者を圧倒させる。キレのあるホリゾンタルトリックや、疾走感のある高速コンボは彼の持ち味だが、あんな風にカッコよくトリックを決めたい!という声をお店に立っていてよく聞く。

中村選手のような高難易度なトリックではなくとも、自分が出来る範囲のトリックをスピーディーにやってみたい、ロングコンボに挑戦したい…そんな声に応えるのがエドラスだ。スピードに乗りやすく、それでいて挙動はブレず、コントロールしやすい。軽快なのに力強さもある。ストリングから伝わる快さと機敏な動きは、まるでスポーツカーのようだ。C3のバイメタルモデルの中でも一つの完成形と言えるだろう。


SFヨーヨー「ケイデンスES」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#032】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

第32回はSFヨーヨーのケイデンスESです。

数々の名だたるコンテストで好成績を残し、今注目のプレイヤーの一人として間違いなく名前が挙がるであろうKeiran Cooper選手(SFYOYOS所属)。YouTube上には彼のハイレベルなトリックを収録したクリップビデオや、コンテストの映像がたくさんあるのでぜひ一度見てほしい。そんな彼のシグネチャーモデルとして開発されたのがケイデンスで、そのアップデート版が今作ケイデンスESだ。

前作ケイデンスは、ワイドボディで軽い操作感でありながらよく回るモノメタルヨーヨーで、性能の高さの割に価格も安く、大変人気があった。ケイデンスESは、そのケイデンスの特徴を残しながら、よりパワーアップした印象を受けるが、見た目は大きく変わっていない。スペックの数値を見ても、別モデルというよりもロット差や個体差かなと思ってしまうほど微々たる違いだけのようだが、「スペックは大きく変えずにフィーリングに変化をつける」ことに成功した意欲作である。

両者の形状の違いもパット見では分からない程ではあるが、比較してよく見ると重量配分が外寄りになっていたり、ギャップ幅がわずかに狭くなっていたりする。重量に関してはケイデンスESの方が若干軽くなっているにも関わらず、回した時にやや重量感があるように思う。(それだけパワーが増したということだろう)見えない所にSFヨーヨーのこだわりが詰まっている。基本的には、シンプルにロゴなしのカラーが多いが、リワインド渋谷店限定モデルもあり、ソリッドブラックのボディに44nollie氏によるアートワークが描かれた特別仕様となっている。