リワインド・リコメンド第3回、企画復活してからは初の荒牧によるリコメンドです。
ダンカンのエコー2を紹介します!
ハンク・フリーマン選手が世界大会優勝時に使用していたことで有名になったエコーの後継機。ストリックスやトルクの陰に隠れて地味な存在となっている感も否めないですが、本来の趣旨だった「陰に隠れたイチオシを紹介する」という意味ではピッタリかもしれません。
そんなエコー2ですが、エコーの後継機としては申し分ない、十分に「使える」機種であることは間違いありません。
初代エコーの丸みのあるHプロファイル形状から、ストレート(厳密にはゆるやかな曲線を描いたラウンド)形状となり、ガラッと雰囲気は変わったものの、ボディのグルーブ加工がエコーらしさを残しています。エッジからリムにかけての大部分にこのグルーブ加工が施されており、エコーの最大の特徴がより強調された感じですね。たぶんこのグルーブが無いと魅力半減と言っても良いくらい「やっぱこれがなくっちゃ」と思うところであり、クセになる一因なんだと思います。
使用感は、形状変更と若干の軽量化によって、エコーには足りなかったキレが足されたような印象で、エコーっぽいと感じ部分と、別物と感じる部分が半々といったところ。
そして、ストリックスのようにサイドフェイスの中心が凹んでいて、ロゴ(レーザープリント)も無いので、トップオン(フィンガースピン)がやりやすくなってます。それでも難しいと言う人は、ヨーヨージャムのラテラルキャップも装着可能なので、付ければイージーモード!さらにトップオンがやりやすくなります。もちろん初代エコー同様FHゼロサイズのキャップも装着可能。ダンカン好きとしては、この辺の期待に応えてくれるのはうれしいですよね。
http://www.yoyostorerewind.com/jp/echo-2.html
ダンカン「エコー2」販売ページ