バインドが絡まってしまいます・・・
Posted: 2016年1月08日(金) 23:43
オープン・ウィップ・マイノリティ・ラセレーション・バインドですね。
（もともと名前があるバインドではないと思われますので、検索用を兼ねて、便宜上ですが名前をつけさせていただきました）
このバインドは厄介です。そもそもラセレーション系のバインドは、手元に近ければ戻りやすくなるので、まずはそこを気をつけて練習するといいです。
このことは別の記事で詳しく書かせていただきましたので、よろしければ参考にしてみてください。
しかしオープン・ウィップ・マイノリティ・ラセレーション・バインドの場合、ストリングを放る動きと、ヨーヨーに巻き付くときのストリングの動きの向きが逆であり、バインドの瞬間にストリングの輪が不必要に開いてしまい、絡まる原因となります。しかもこの時は自分の意思で完全にコントロールするのが難しく、ヨーヨー自身の落下とストリングの自転にまかせる形ですので、初動が少しでも狂ってしまうと、スリットとストリングを並行に維持するのも難しいです。
並行に保つコツは、ビデオのように落下してくるヨーヨーを下から見るのではなく、上から見るようにして、上からストリングとヨーヨーを一緒に見て、並行かどうかを確認しながら行うことです。ストリングを回したあと、もしくは回している最中に、ヨーヨーを上から見下ろす形にしますので、ヨーヨーは必要最低限の高さまでしかジャンプさせません。
それでも絡む確率が一気に下がるということはないのですが、どういった手の軌道でストリングがまっすぐ飛ぶかを意識できるようになりますので、後々ヨーヨーのジャンプの高さをつけるときにも応用がしやすくなります。