いつもありがとうございます。
バーティカルラセレーションバインドを練習しているのですが、全く安定しません。
成功させようと思えばすぐにでもできるくらいの成功率はあるのですが、安定しての成功が全くできません。
半年ほど継続的に練習し続けているのですが、成功率の向上が全く見られないため質問させていただきます。
一時期、ヨーヨーの高さを胸くらいにし、リバースラセレーションバインド(回すタイプ)をかけて無理やりしゃがむ、という方法でやっていたのですが、かけることはほぼ確実にできるものの、引くためのヨーヨーの高さが十分でなく、パッドのすり減り具合やヨーヨーの回転に著しく影響を受けてしまい、やむなく断念しました。
また、一般的な方法に戻した今でも、ストリングの使用度合いから受ける影響が非常に大きく、他のラセレーション(-3.0フックなど)などが全然できる状態でも、少しでも痛むとすぐにできなくなってしまいます。
糸が弛む技ですので、ストリングの状態に影響を受けやすいのは重々承知なのですが、あまりにも敏感すぎるので気になっています(他のトリックの10倍くらいの体感です)。
一定の成功率はあるものの安定しないと書かせていただいた理由なのですが、上述のようにヨーヨーの状態やセッティングに成功が依存する他、状態を整え万全の状態で発揮できる成功率も高いとは言い難いということから、このような表現にいたしました。
かけるだけなら百発百中に近いのですが、大抵の場合戻りきりません。引く勢いが強すぎてスカる、ということは少なく、最後まで巻き取りきれず、中途半端に巻かれた状態で落ちてくることがほとんどです。
また、動画を撮ると手の振りがかなり大仰になっているように感じるのですが、原因がまだわかりません。
リバースのマルチフックでも同様の現象が起きています(スローで見ると、ヨーヨーを浮かせるための上への動きと、ラセレーションを回すための動きが別々になってしまって、ストリングのたるみ方が変になっているように見えました)。
そのため、成功率を上げるコツ、そして改めてトリック単体としてのコツをお教え頂きたく存じます。
現時点で意識しているのは、
・手とヨーヨーを近づける
・軽く伸び上がって目線くらいでかける
・深くかけるため真下ではなくやや反対の手側に斜めに引く
最後のものは、トリックデータベースの、トリックツリーの映像を見て試している段階ですので有効かはまだわからない状態です。
そして、いきなりこのトリックではなく、段階的に練習する方法がありましたら、そちらも知りたいです。
ご回答、どうかよろしくお願いいたします。
バーティカル・ラセレーション・バインド
- 城戸慎也 (REWIND)
- 管理人
- 記事: 2594
- 登録日時: 2013年2月07日(木) 16:48
- お住まい: 愛知
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Re: バーティカル・ラセレーション・バインド
大まかなコツはこのままで構いません。・手とヨーヨーを近づける
・軽く伸び上がって目線くらいでかける
・深くかけるため真下ではなくやや反対の手側に斜めに引く
引く方向のみ、真下でも可能ですので、やりやすい方向で良いかと思います。
おすすめの練習方法としては、コバヤシトウヤ選手の直近の演技(1分32秒~)が参考になります。
以下の四点を意識してください。
- 利き手でないほうの手でストリングを支えておくこと(慣れてきたら支えず直接振る)
- ヨーヨーはまっすぐ垂直に上げること
- ヨーヨーが頂点まで上がりきる前にストリングを当てること
- ストリングが当たったあと確実に下へ引くこと
リワインドのスタッフです。当フォーラムの管理・運営を行っております。
http://www.yoyostorerewind.com/jp/
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Re: バーティカル・ラセレーション・バインド
ご返信ありがとうございます。
ストリングを支えて行うと、スピードの調整がしやすくなり、成功率が上がってきました。
複数の演技を見てもしかするとと思っていたのですが、上がってくる途中にかけるというのも重要だったのですね。ご紹介いただいた4つのうち、これのみタイミングを掴むのが難しいので練習させていただきます。
ストリングを支えて行うと、スピードの調整がしやすくなり、成功率が上がってきました。
複数の演技を見てもしかするとと思っていたのですが、上がってくる途中にかけるというのも重要だったのですね。ご紹介いただいた4つのうち、これのみタイミングを掴むのが難しいので練習させていただきます。