顔が前を向いた状態でのサイドスローがどうにもうまくいきません。
ジャーブルなど横系のトリックがある程度できるようになってきて、今後のためにも投げ出しのサイドスローは最終的には前を向いた状態でできるようになりたいと思い練習をしています。ですが、顔が横を向きながらだとまっすぐ投げられるのに、前を向いた途端にヨーヨーが傾いてしまいます。
普段横を向きながら投げるのと同じような感じで自然な姿勢で投げると、大体の場合、ヨーヨーの溝の向きが自分から見て\←こう傾く、あるいはヨーヨーが自分から見て奥側に傾く、もしくはその両方に傾きます。
たまたま上手く投げられた回を真似ようにもいまいち再現性がなく、これらの傾きを矯正しようと手を傾けるとかなり無理がある姿勢になってしまい、手や肩肘を痛めてしまいそうな気配がして困っています。
唯一ヨーヨーが傾かず、手順として再現性が認められた投げ方が「耳の後ろあたりまで腕を引っ張り、手首をめいっぱい手前に傾け、自分から見て左前をめがけてトップオンをするときのようにナナメに投げる」と、正直なところとてもじゃないが常用ができない投げ方で困ってしまいました。(これを含め、現状狙ってまっすぐ投げられたパターンの全てが「ヨーヨーはまっすぐだけど、投げた瞬間のストリングはヨーヨー本体から著しく斜めに生えている」というなんだか健全ではなさそうな雰囲気です。)
無理のない姿勢での前を向いたまっすぐなサイドスローは可能なものなのでしょうか?手の動かし方のコツや、皆さんがしているサイドスローにおける、顔や耳を基準とした手肘の位置関係(例:手は顔の横拳いくつ分くらい、肘は体の真横より前に、など)を参考にしたいので、よければ教えていただけると嬉しいです。
前を向いた状態での自然なサイドスローのやり方
- 城戸慎也 (REWIND)
- 管理人
- 記事: 2366
- 登録日時: 2013年2月07日(木) 16:48
- お住まい: 愛知
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Re: 前を向いた状態での自然なサイドスローのやり方
完全に姿勢を改善するとなると、実際にどのようにスローをしているかを見ながらでないと難しいのですが、割とよくある傾いてしまう原因が「力の入れすぎ」「スリーパーのときと同じ腕の形を取れていない」の2つです。
むやみに力を入れすぎると、どうしても途中で姿勢が乱れてまっすぐ投げれなくなります。
あまり力を入れていないつもりでも、実際にはそれなりに力んでいるということも多いので、ますは最小限の力で、ヨーヨーを体の前に(サイドスローの形から)まっすぐ落とせるよう練習してみてください。
最小限の力で投げてもまっすぐにならない場合、スリーパーのときと同じ腕の形を取れてない可能性が高いです。
肘は体の真横に位置します。
このとき特に重要なのが脇の開き方で、投げる瞬間に80度~90度開くようにしてください。脇が狭かったり閉じたままですと、強制的に斜めにスローさせられてしまうことになります。
この脇の開き方が、通常のスリーパーのときや、ヨーヨーを見ながらのサイド・スローのときにはできていないことがありますので、慣れないうちは90度以上、少し大げさに開くようにしてもいいくらいです。
そして、この姿勢を取った上で、最小限の力でゆるくスローしてください。ゆるくスローしてまっすぐ投げられるようになった場合、あとは回数を重ねていけば、徐々に強く投げられるようになります。
むやみに力を入れすぎると、どうしても途中で姿勢が乱れてまっすぐ投げれなくなります。
あまり力を入れていないつもりでも、実際にはそれなりに力んでいるということも多いので、ますは最小限の力で、ヨーヨーを体の前に(サイドスローの形から)まっすぐ落とせるよう練習してみてください。
最小限の力で投げてもまっすぐにならない場合、スリーパーのときと同じ腕の形を取れてない可能性が高いです。
この位置関係の話になるのですが、真サイド・スロー講座のお手本のように、投げ出す瞬間に利き手は顔の後ろか、こめかみの真横すぐそばにくるようにします。顔や耳を基準とした手肘の位置関係(例:手は顔の横拳いくつ分くらい、肘は体の真横より前に、など)
肘は体の真横に位置します。
このとき特に重要なのが脇の開き方で、投げる瞬間に80度~90度開くようにしてください。脇が狭かったり閉じたままですと、強制的に斜めにスローさせられてしまうことになります。
この脇の開き方が、通常のスリーパーのときや、ヨーヨーを見ながらのサイド・スローのときにはできていないことがありますので、慣れないうちは90度以上、少し大げさに開くようにしてもいいくらいです。
そして、この姿勢を取った上で、最小限の力でゆるくスローしてください。ゆるくスローしてまっすぐ投げられるようになった場合、あとは回数を重ねていけば、徐々に強く投げられるようになります。
リワインドのスタッフです。当フォーラムの管理・運営を行っております。
http://www.yoyostorerewind.com/jp/
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Re: 前を向いた状態での自然なサイドスローのやり方
返信ありがとうございます!
脱力と脇の開きが重要なのですね。たしかに、コンパクトに投げようとするあまり力が入っていたり脇が閉じ気味だったような気がします。まずは初心に立ち返って「横に向かって落とす」段階から、上の2点を意識して練習を始めてみます!
夜分遅くにご返信いただき恐れ入ります、アドバイスありがとうございました!
脱力と脇の開きが重要なのですね。たしかに、コンパクトに投げようとするあまり力が入っていたり脇が閉じ気味だったような気がします。まずは初心に立ち返って「横に向かって落とす」段階から、上の2点を意識して練習を始めてみます!
夜分遅くにご返信いただき恐れ入ります、アドバイスありがとうございました!
Re: 前を向いた状態での自然なサイドスローのやり方
こちらの方、だいぶ前を向きつつ真っ直ぐに投げるのが安定してきましたので、自分なりのコツを追記しておきます。
・脇を80〜90度ほど開く
→脇はしっかり開きつつ、肘を後ろに引きすぎると疲れるので、肘は肩より前で大丈夫。手はこめかみから拳1つ分くらい離したあたりに
・力を入れすぎず投げる
→ただゆるく投げても傾きが変わらなかったので、上手な人の動きを観察してみました。結果、ヨーヨーを「投げる」のではなく、ヨーヨーを手から「離して」「振る」の2アクションでやるように意識した途端に、傾き癖がグンと改善されました。(ぱっ ぶんっ て感じ)
ご教授いただきありがとうございました!
・脇を80〜90度ほど開く
→脇はしっかり開きつつ、肘を後ろに引きすぎると疲れるので、肘は肩より前で大丈夫。手はこめかみから拳1つ分くらい離したあたりに
・力を入れすぎず投げる
→ただゆるく投げても傾きが変わらなかったので、上手な人の動きを観察してみました。結果、ヨーヨーを「投げる」のではなく、ヨーヨーを手から「離して」「振る」の2アクションでやるように意識した途端に、傾き癖がグンと改善されました。(ぱっ ぶんっ て感じ)
ご教授いただきありがとうございました!