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最近主流のアルミ合金について

Posted: 2019年11月21日(木) 21:51
by あきねい
2日ほど前に「幅広めのヨーヨーを教えて頂きたい」と質問させて頂いた者です。その時はありがとうございました。
ラグナロクとシャッターワイドアングルでは、硬さや柔らかさによってそれぞれのフィーリングがあると仰られていましたが、硬さや柔らかさという感触はアルミ合金による違いによるものなのでしょうか?
また、私はA6061以外のヨーヨーを振った事がないので、A6061とA7075とA7068それぞれの違いを教えて頂けるとありがたいです。
長文失礼しました。

Re: 最近主流のアルミ合金について

Posted: 2019年11月25日(月) 16:55
by 城戸慎也 (REWIND)
フィーリングの硬さは形状や重量配分、素材、搭載パーツなど様々な要因が絡んできます。また動かしている間以外にも、戻りのフィーリングでも同様の表現をすることがあります。
例えばスリムサイズのパッドよりも、CLYWのような幅の広い厚いパッドを搭載している機種は戻りの感触がやわらかくなります。

A6061を基準とし、ほかのアルミ合金の感触を説明すると、

A7003…A6061とほぼ同じ性質でありながら、発色の良さに優れる。そのためカラーリングが豊富な傾向。
A7075…通称『超々ジュラルミン』。素材自体はアルミ合金としては硬く重たいフィーリング。実際にはA6061よりも薄くすべきポイントは薄く作られるため、硬さがありながらそこまで重さは感じないものが多い。
A7068…A7075よりも硬く、それでいて軽さも兼ね備えているため、軽くとも回転力を力強く感じられるヨーヨーが多い。

基本的に合金の性質が回ることで感触としてわかりやすくなった、といった感覚です。
ただこれは私個人の感想ですので、人によって大きく評価がズレることがあります。ご了承ください。