お問い合わせ内容: ルーピングプレイ用のストリングについて
Posted: 2013年6月17日(月) 15:50
お問い合わせフォームよりいただいたご質問です。
1.提案
レスポンスがスターバーストであるルーピングプレイ用のヨーヨーには、ポリエステルと綿が50:50で配合されたストリングが適しているといわれていますが、現在販売されているスリック6およびスリック8のストリングには太さの規格がなく、ロットによっても太さがばらばらで、100本束を買っても最も細いものと最も太いものではかなりの差があります(明らかにスリック6より太いスリック8があったりしますし、平均的なスリック8よりも細いスリック6もあります)。ホーネットの軸が初期搭載の軸とパフォーマンスアクセルで長さが0.2ミリしか違わないのに感触は雲泥の差があることからもわかるように、ルーピングプレイにおいて溝幅は0.1ミリ以下という精度で気を遣い、ヨーヨーのほうはかなり緻密に調整するものと思います。しかしながら、ストリングの太さがまちまちでは、いかにヨーヨーの溝幅に気を遣っても、ループの感触にばらつきが生じてしまいます。ギャップが可変であるLOOP900などはそれを補う調整がある程度は効きますが、ギャップが不変のヨーヨーの場合には特に顕著な影響が出ます。そうなると、自分の好みではない太さのストリングが使えずに無駄になってしまい、また、ただでさえ難しいルーピングプレイヨーヨーのセッティングをより一層難しくしてしまうこととなります。
50:50のストリングにもKストのようにスリム・ノーマル・ファットといった規格を設け、それぞれの太さの精度を向上させて同じ規格内のストリングの個体差をできるだけなくしたものを販売していただきたく思い、その旨提案させていただきます。1人のヨーヨープレイヤーの意見として少しでも検討していただければと思います。
2.質問
ポリエステル100%のストリングはスターバーストと相性が悪いことの理由について、質問があります。
(1) 「ストリングが摩擦により切れやすくなるからである」とよく言われますが、自分で使い比べてみたところあまりその実感はありません。これは本当でしょうか?(VortexにKストが初期搭載されていることは問題ないようですが・・)
(2) 「スターバーストを溶かしやすいからである」ということも耳にしたことがあるのですが、こちらは本当でしょうか?
リワインドスタッフの皆さんの主観的感覚や、他のプレイヤーなどから聞いた話でもよいので、わかる範囲でお答えいただければ嬉しいです。
もう1つ、少し違う話なのですが、ヨーヨーの糸を付ける場所についての質問です。
(3) 大抵のプレイヤーの方はストリングを中指の第1関節と第2関節の間に付けるそうですが、私は、ルーピングプレイをやるときもストリングプレイをやる時も昔からの癖で、中指の第2関節のほんの少し下に糸を付けています。これについて、やはり第1関節と第2関節の間に付けたほうがトリックをやる上で有利なのでしょうか。また、有名なプレイヤーで、第2関節より下に付けている人はいるのでしょうか。
3.その他
最近、ヨーヨーをやっていて、太めのストリングでギャップを広めで使う場合と、細めのストリングでギャップを狭めて使う場合では、ループの角度(上がり具合、下がり具合)は同じ場合でも、戻り方が全然違うということに気付きました。前者(太め、広め)ではループをしていても非常にスカりやすいのに対し、後者(細め、狭め)のほうがストリングへの食い付きが良く、スカらずにきっちり戻る感覚でした。その発端は、急に使いづらくなったLOOP900を、今まで「使いすぎでスターが丸くなったからスカって戻りが悪くなったのだ」と思っていたのですが、たまたまあった細い糸を付けて狭いギャップにしてみたところ、非常に使いやすいフィーリングに戻りました。これに驚いた私は、そういえばストリングを買い替えた途端に使いにくくなったということを思い出し、新しく買ったスリック8が太かったから急にスカるようになったのだと考え、細い糸と太い糸を色々試した結果、上述のことに気付いたというわけです。
以上からわかるとおり、私が上記のような提案をした動機は、「スカらないセッティングにするために細い50:50の糸が欲しい」ということにあるのですが、細い糸のニーズは一般的にもあると思います。1Aでは糸の選択肢がかなり多くなったのに比べ、2Aではスリック6か8かの2択しかないのはさみしい!・・と、思います。
以上です。
お時間のあるときで構いませんので、質問のほうにはご回答いただければと思います。よろしくお願いいたします。
1.提案
レスポンスがスターバーストであるルーピングプレイ用のヨーヨーには、ポリエステルと綿が50:50で配合されたストリングが適しているといわれていますが、現在販売されているスリック6およびスリック8のストリングには太さの規格がなく、ロットによっても太さがばらばらで、100本束を買っても最も細いものと最も太いものではかなりの差があります(明らかにスリック6より太いスリック8があったりしますし、平均的なスリック8よりも細いスリック6もあります)。ホーネットの軸が初期搭載の軸とパフォーマンスアクセルで長さが0.2ミリしか違わないのに感触は雲泥の差があることからもわかるように、ルーピングプレイにおいて溝幅は0.1ミリ以下という精度で気を遣い、ヨーヨーのほうはかなり緻密に調整するものと思います。しかしながら、ストリングの太さがまちまちでは、いかにヨーヨーの溝幅に気を遣っても、ループの感触にばらつきが生じてしまいます。ギャップが可変であるLOOP900などはそれを補う調整がある程度は効きますが、ギャップが不変のヨーヨーの場合には特に顕著な影響が出ます。そうなると、自分の好みではない太さのストリングが使えずに無駄になってしまい、また、ただでさえ難しいルーピングプレイヨーヨーのセッティングをより一層難しくしてしまうこととなります。
50:50のストリングにもKストのようにスリム・ノーマル・ファットといった規格を設け、それぞれの太さの精度を向上させて同じ規格内のストリングの個体差をできるだけなくしたものを販売していただきたく思い、その旨提案させていただきます。1人のヨーヨープレイヤーの意見として少しでも検討していただければと思います。
2.質問
ポリエステル100%のストリングはスターバーストと相性が悪いことの理由について、質問があります。
(1) 「ストリングが摩擦により切れやすくなるからである」とよく言われますが、自分で使い比べてみたところあまりその実感はありません。これは本当でしょうか?(VortexにKストが初期搭載されていることは問題ないようですが・・)
(2) 「スターバーストを溶かしやすいからである」ということも耳にしたことがあるのですが、こちらは本当でしょうか?
リワインドスタッフの皆さんの主観的感覚や、他のプレイヤーなどから聞いた話でもよいので、わかる範囲でお答えいただければ嬉しいです。
もう1つ、少し違う話なのですが、ヨーヨーの糸を付ける場所についての質問です。
(3) 大抵のプレイヤーの方はストリングを中指の第1関節と第2関節の間に付けるそうですが、私は、ルーピングプレイをやるときもストリングプレイをやる時も昔からの癖で、中指の第2関節のほんの少し下に糸を付けています。これについて、やはり第1関節と第2関節の間に付けたほうがトリックをやる上で有利なのでしょうか。また、有名なプレイヤーで、第2関節より下に付けている人はいるのでしょうか。
3.その他
最近、ヨーヨーをやっていて、太めのストリングでギャップを広めで使う場合と、細めのストリングでギャップを狭めて使う場合では、ループの角度(上がり具合、下がり具合)は同じ場合でも、戻り方が全然違うということに気付きました。前者(太め、広め)ではループをしていても非常にスカりやすいのに対し、後者(細め、狭め)のほうがストリングへの食い付きが良く、スカらずにきっちり戻る感覚でした。その発端は、急に使いづらくなったLOOP900を、今まで「使いすぎでスターが丸くなったからスカって戻りが悪くなったのだ」と思っていたのですが、たまたまあった細い糸を付けて狭いギャップにしてみたところ、非常に使いやすいフィーリングに戻りました。これに驚いた私は、そういえばストリングを買い替えた途端に使いにくくなったということを思い出し、新しく買ったスリック8が太かったから急にスカるようになったのだと考え、細い糸と太い糸を色々試した結果、上述のことに気付いたというわけです。
以上からわかるとおり、私が上記のような提案をした動機は、「スカらないセッティングにするために細い50:50の糸が欲しい」ということにあるのですが、細い糸のニーズは一般的にもあると思います。1Aでは糸の選択肢がかなり多くなったのに比べ、2Aではスリック6か8かの2択しかないのはさみしい!・・と、思います。
以上です。
お時間のあるときで構いませんので、質問のほうにはご回答いただければと思います。よろしくお願いいたします。